アマメデ昇進の時代背景

大相撲初場所で稀勢の里が初優勝を果たし19年ぶりに角界待望の日本出身の横綱が誕生した。

昇進の目安とされた2場所連続優勝相当には物足りない星勘定も

不戦勝で拍手が起きるほどの観客の期待に後押しされたのか

横審は昨年の年間最多勝を横綱相応の論拠として持出しあっさりと昇進を決定した。

稀勢の里 横綱昇進 明治神宮 奉納 風刺漫画

イバラアンコウが長年かけて巨大化した怪獣。

古来より人々は大型の生物に畏敬の念を持ち

神の化身の守り神として神社へ奉納してきた。

表皮に黒斑があり成長とともに白色化していくが

黒斑には甘みがあって外敵に狙われるため

大きく成長するのは難しく、環境の変化も手伝い

近年国内での発見は途絶えていた。

それだけに久々の近海での出現は熱狂を呼び

氏子の代表、引目衆はこの機を逃すまいと

慌てて引き上げ、新雲竜として奉納した。

しかしよく見るとまだ黒斑が残っており

厳つい容貌で正面から来る大物には強いものの

目の届かぬ小物には脇が甘く

慣れない環境に適応できるか不安が残る。

アマメデは妄想による架空の雲竜であり
実在する個人、団体とは関係がありません。

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